平成19年 お知らせ・活動報告 
 平成19年12月7日更新  本日、境港市立余子小学校4年生の児童11名が先生に引率され未来守りネットワークにやって来ました。
 授業の一環で、アマモ・コアマモについての質問事項を事前に受けておりましたので、回答しながら
 未来守りネットワークの活動を話させていただきました。来年のイベントのご参加お待ちしております。 
 平成19年12月1日更新  去る11月29日、米子市の福米西小学校にて、未来守りネットワークの理事 足立徹氏が児童の前にて、
 講演を行いました。内容は、当法人が保護活動を行っている絶滅危惧種淡水魚の「山陰地方のアカヒレ
 タビラ」
について、及び「よみがえれ中海 コアマモ・アマモ再生事業」についてです。
 講演を聞いた児童たちは、アマモ場の再生イベントに境港市内の子供たちが参加しているのを知り、
 興味を持った様子でした。
 平成19年11月13日  境港、米子市内の河川にて未来守りチャイルドクラブのメンバーがアカヒレタビラの生息状況の調査
 行いました。
 産卵母貝である、ドブ貝は発見できましたが、アカヒレタビラは見つけることは出来ませんでした。
 平成19年10月29日更新  10月26日、昨年・一昨年設置しましたアマモシートの育成調査を行いました。
 時期的に、アマモの衰退期にあたるせいか、5月の調査時期に比べるとアマモの勢いは弱かったものの、
 順調に育っていました。しかし、一部ではシート自体が発見できない場所もありました。 
 平成19年10月27日  第3回コアマモ・アマモ場再生プロジェクト「よみがえれ中海」無事開催できました。
 今年も例年同様1m×5mのアマモシートを20枚中海に設置しました。
 天候不順の中、沢山のご参加ありがとうございました。
 平成19年10月4日更新  9月27日(木)、境港市内某所にて鳥取県立博物館の安藤副館長ら立会いのもとに、アカヒレタビラの
 生育状況調査を行いました。
 10月2日(火)、倉吉市内の水田にて海草を肥料として栽培しておりました水稲の収穫を行いました。
 日本海新聞が取材に来てくれました。
 平成19年10月1日更新  第3回アマモ場再生イベントの日時が決定しました。今年は、10月27日(土)午前8時30分受付開始です。
 場所は、鳥取県漁業協同組合境港支所前(境港市中野町3305)にて。
 参加料は無料です。多数のご参加お待ちしております。
 平成19年9月5日更新  今年6月に中海のアマモ場にて採取したアマモ種子ですが、今年の秋に予定しております「第3回アマモ
 再生イベント」
が開催できる数の種子がギリギリ確保できましたとの報告が専門機関よりありました。
 イベントの日時は決定次第、ご報告させていただきます。
 平成19年7月31日   山陰中央新報社の松江本社にて、平成19年度「さんいん子ども環境探偵団」の認定式があり、
 未来守りチャイルドクラブ
が認定されました。ありがとうございました。
 平成19年7月25日  海草を肥料として使用した米作りの写真を掲載しました。アルバムをご覧ください。
 平成19年6月16日  第2回アマモ種子採取・沿岸清掃イベントを開催しました。
 皆さんお忙しい中、またはお休みにも関わらず、市内外、遠くは隠岐から、70名ものご参加ありがとう
 ございました。
 沿岸清掃をする度に感じることですが、海に来る人の中には平気で自分たちの出したゴミを海(沿岸)に
 捨てる人達がまだまだいるということです。
 海に遊びに来て楽しかった、魚釣りをして楽しかった、でもゴミを捨てて帰る。
 海だけに限った事ではありま せん。「自分さえ、自分たちさえよかったら」という考えが地球全体の環境
 破壊の原因ではないでしょうか。

 今日は、貝が海の水をきれいにするという実験も行い、子どもたちも興味深く見てくれました。
 肝心のアマモですが、昨年、一昨年とアマモ種子を採取した境港市西工業団地沿岸に自生しております
 アマモ場が、昨年に比べてかなり減少しておりました。同様の減少が江島でも見られました。減少の原因
 については、現在調査中です。
 よって当初計画しておりました予定の種子数には達しませんでした。 採取したアマモ種子は秋まで専門
 機関にて保存してもらい、今秋開催予定の
「第3回 よみがえれ中海!アマモ再生イベント」にて、再び
 中海にアマモシートに付着させて戻す予定です。
 平成19年6月7日更新  平成19年6月6日、米子市コンベンションセンターにて開催された
 「中海再生プロジェクト NPO法人化記念シンポジウム」に出席しました。
 本会には、コメンテイターとして鳥取県知事 平井伸治氏も出席されました。平井知事より未来守りネット
 ワークのアマモ再生プロジェクトに対して期待の言葉をいただきました。
 平成19年5月29日更新  来る平成19年6月16日午前9時より境港市西工業団地地先にて、「アマモ種子採取・沿岸清掃イベント」
 を昨年に引き続き開催いたします。(集合場所はアルバムをご覧ください。)
 多数のご参加よろしくお願いいたします。ご参加の方は、沿岸清掃も行いますので、活動しやすい服装に
 てお願いいたします。
 平成19年5月26日  境港市の夢みなとタワーにて「第3回アマモ・コアマモ・アカヒレタビラ勉強会」を開催しました。
 ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
 島根大学名誉教授の徳岡隆夫氏による「中海の現状と未来」というタイトルで講演をしていただきました。
 地球温暖化による海面上昇により国土が水没するというのは、遠く離れた南太平洋の島国だけの問題
 ではなく、弓浜半島も水没の可能性が多いにあるという衝撃的なお話が心に残りました。
 平成19年5月14日  米子市郊外の田園地帯にて「アカヒレタビラ」の生息状況調査を行い、その模様をNHK米子支局が取材
 してくれました。
 今回の調査場所では、アカヒレタビラの産卵母貝である「ドブ貝」がなかなか発見できませんでしたが、
 アカヒレタビラの幼魚を1匹捕獲することができました。(この模様は5月16日の夕方のローカルニュース
 にて放映されました。) 今後は、ドブ貝を放流して、アカヒレタビラの産卵を手助けしていきたいと思います
 平成19年5月2日  昨年・一昨年イベントにて敷設したアマモシートの育成状況を調査しました。アルバムをご覧ください。
 清水港〜一昨年植生したアマモは、1m以上にも成長して群生していました。昨年植生したアマモは、
       30〜40cm位の成長です。
 江  島〜昨年初めて設置しましたアマモシートから20〜40cm位の成長で、清水港に比べても多く植生
       していました。
 中浜港〜一昨年植生したアマモは残念ながらほぼ全滅状態でした。上記二例に比べてやや深い場所で
       の設置でしたので、日光が不足していたからかもしれません。昨年設置したアマモシートからは
       10〜25cm位の成長が見られましたが、その量は上記二例に比べると少ないです。
 平成19年3月17日  法勝寺川福市地区堤防工事現場にて、特別に設置された保護専用カゴにアカヒレタビラの産卵母貝で
 あるドブ貝を放流しました。また、この様子を読売新聞社が取材してくださいました。
 平成19年2月17日更新  2月4日に中海テレビ放送(CATV)にて公開録画されました「クイズ あなたも中海博士!!」が下記の
 予定で放送されます。
 2月25日(日)12:00〜12:30、2月26日(月)21:00〜21:30、2月27日(火)16:00〜16:30、
 2月28日(水)20:30〜21:00 
放送は中海テレビ4チャンネルです。
 さあだれが優勝したんでしょうか?ご覧下さい。
 平成19年2月13日  法勝寺川・福市地区堤防工事現場にて、絶滅危惧種に指定されている淡水魚アカヒレタビラの保護を
 訴え、環境保護に則した工事を提案しました。
 平成19年1月27日、28日  「汽水域国際シンポジウム2007」にて、パネラーとしてアマモ・コアマモ再生プロジェクトの概要を発表しま
 した。(アルバムをご覧ください)
 平成19年2月4日  『「世界湿地の日」記念イベント クイズ あなたも中海博士!』(主催:中海テレビ放送・米子水鳥公園)
 に、未来守りチャイルドクラブのメンバーが参加します。
 当日は公開録画で、後日中海テレビにて放送されます。
 平成19年1月26日〜28日  「汽水域国際シンポジウム2007 汽水域の再生とその持続可能性
 ー宍道湖・中海の賢明な利用にむけて ー」が、松市くにびきメッセ国際会議場にて開催されます。

 シンポジウムでは、 宍道湖・中海の賢明な利用(ワイズユース)について様々な団体(大学,NPO,企業
 自治体,漁協,研究機関)がその取り組みについて、地域住民にPRします。
 未来守りネットワークも28日午後に活動及び研究報告を行います。
 平成19年1月5日  新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 NPO法人 未来守りネットワーク 

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