平成22年 お知らせ・活動報告 
 平成22年12月14日  「海藻農法普及協議会」の発足式と海藻肥料を使用した農産物の食味試験に参加しました。
 作物の種類や好き嫌いなどにもよりますが、食味試験自体が初めての方にも分かりやすい甘さやみずみずしさ
 が感じられました。最後のほうは、皆さんプロのような顔つきでした。
 平成22年12月10・11日  フランス ウエスタンブリタニー大学ヨーロッパ海洋研究所に所属するアン・ジャカン博士が、中海の海藻を採取
 して肥料化する取り組みの視察に来日されました。
 新井章吾技術顧問の案内で、海藻肥料工場を視察する様子は、日本海新聞にも掲載されました。 
 平成22年11月20日   奥森隆夫理事長が境港市の境小学校6年生に、中海のアマモ場再生など未来守りネットワークの活動内容を
 わかりやすく 説明しました。
 平成22年11月20日  境港市中野町の鳥取県漁協境港支所にて、恒例の「アマモ移植イベント」を開催しました。
 6月のイベントで採取したアマモの種子の移植に加えて、米子市の大崎にて未来守りチャイルドクラブによる
 
アサリの放流
も行いました。今年は鳥取県からの委託事業として、合計40枚のアマモシートを設置しました。

 イベント参加をはじめ準備などにたくさんのご協力を頂きまして、ありがとうございました。
 平成22年11月12日  第10回神戸ベンチャーフォーラムでの発表会に参加し、講演を行いました。
 海藻肥料を使用して栽培した農作物のうち、お米・サツマイモをご希望の皆様にお土産として提供させていただ
 き、実際に食べられたお客様より美味しかったとのお礼のお手紙を頂戴いたしました。
 懇親会では、米子南高生が開発した
オゴノリを使用したスイーツ(ブルーベリー豆腐ムース寒天ゼリー添え)
 の試食会も行われ、好評をいただきました。
 平成22年11月6日  境港商工会議所 3階会議室にて、シンポジウム「中海におけるアサリ漁場の再生をめざして」を開催しました。
 
 講演内容は、以下のとおりです。

   開催挨拶 奥森隆夫 未来守りネットワーク理事長
                            「肥料として海藻を除去し、アサリの生育環境を改善」 
   基調講演 木下嗣生 元田布施漁協組合長
                            「アサリの畑」と「漁師」を作る、海藻で畑を作る
   講   演 新井章吾 未来守りネットワーク技術顧問
                            「干拓工事の「浅場」でアサリ漁場再生、やればできる!」
          石倉正夫 中海漁業協同組合
                            「中海のアサリを含む漁業の現状と研究機関や行政に望むこと」
          桑原久実 独立行政法人水産総合研究センター 水産工学研究所
                            「アサリ幼貝の有効利用によるアサリの増殖と養殖」
 
 講師の方々のあふれる思いが伝わり、その後のパネルディスカッションでも意見が飛び交いました。
 平成22年10月30日   鳥取大学で開催された とっとり県民カレッジ連携講座 【ラムサール条約湿地登録5周年記念関連事業】
 「大山・日野川・中海学協会セミナー」に奥森隆夫理事長が講師の1人として参加しました。
 鳥取大学サイエンス・アカデミー in Yonago として10・11月と4回にわたって行われ、第2回目の講座で
 「よみがえれ、中海 〜海藻を利用した中海の水質浄化と地域振興〜」について講演をしました。
 
 詳細はこちら(PDF)
 平成22年9月11日  倉吉にて、環境フェスタに参加し、海藻肥料への取り組みをパネル展示にて紹介しました。 
 平成22年9月7日  境港ロータリークラブにて、奥森隆夫理事長が「よみがえれ中海」の講演をしました。 
 平成22年9月4日  環境省中国四国環境事務所主催のシンポジウム「森と海のつながり〜流域から生物多様性を考える」が松江
 市のくにびきメッセにて開催されました。
 未来守りネットワークからは、理事長の奥森隆夫と技術顧問の新井章吾が参加し、意見交換会のテーマの
 ひとつ
「海における取組」では、中海の現状や再生に向けた未来守りネットワークとしての海藻肥料への取り
 組み等、話題提供をしました。
 平成22年8月26日更新  本日、鳥取県からの支援物資として、境港から海藻肥料を宮崎県児湯農林振興局内農業改良普及センター
 へ発送しました。
 
 本日発送したのは、下記の3点です。
  ・ 海藻肥料(20リットル) × 50袋
  ・ 魚粉(5キロ) × 50袋
  ・ ソリブル(18リットル缶) × 20缶

 
 この発送式の様子は、鳥取県庁のHPにも載せていただきました。
 平成22年8月2日更新  来る平成22年8月5日15時より、鳥取県西部総合事務所 第17会議室にて、未来守りネットワークから
 平井鳥取県知事へ
宮崎県への支援物資としての中海海藻肥料の目録の贈呈式が行われます。
 詳細は、アルバムにて。  
 平成22年7月21日  米子市大崎にて、44年ぶりの中海海開きイベント 「きれいになった中海で泳がいや」を開催しました。 
 当日は、米子南高校の生徒さん達に参加して頂き、、アサリの幼貝の放流イベントや大崎産のアサリの味噌汁
 試食会などをお手伝いいただきました。また、未来守りチャイルドクラブの子供達が中海で泳いだり、中海浅場
 の水質が改善していることを体験を通して感じていただきました。
 イベント開催に対し、様々なご協力・ご理解をいただきまして、ありがとうございました。 
 この様子は、多くの報道関係者にも取材していただきました。
 詳細は、国土交通省 中国地方整備局 出雲河川事務所の中海出張所便り(7月26日版)をご覧ください。 
 平成22年6月22日  環境省水・大気環境局長から表彰状が授与され、県庁での伝達式に出席しました。
 鳥取県のHPに載せていただきました。 
 平成22年6月18日 
 米子南高校にての生徒さんに、奥森隆夫理事長と新井章吾技術顧問が未来守りネットワークの中海の自然
 再生活動について講演・意見交換会をさせていただきました。
 以前から生徒さんとは、中海でのアサリ放流など自然再生の取り組みにご協力をいただいていますが、今後
 は、
オゴノリを使った製品開発へ更なるご協力をいただけますようお願いしました。 
 平成22年6月12日  境港市の西工業団地にて、「アマモ種子採取イベント」を開催しました。
 本日採取したアマモの種子は、秋の移植イベントまで、専門機関によって養生・保存されます。たくさんのご参加
 ありがとうございました。 
 平成22年6月5日  「第6回アマモ・コアマモ勉強会」が、境港市竹内団地の夢みなとタワー 2階 第2会議室にて開催されました。
 講師に、新井章吾技術顧問のほか、国土交通省 中国四国整備局 出雲河川事務所の西尾氏を迎え、中海の
 浅場造成についてご講演を頂き、用意した席が足りなくなるほどの参加者でした。
NPO法人 未来守りネットワーク 

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