第17回 アマモ移植イベント

令和3年11月6日 鳥取県漁協境港支部にて、第17回アマモ移植イベントを開催しました。


当日はお天気も良く、暖かい中での開催となりました。
今年度もコロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者の皆様には事前の
体温チェックとマスクの着用をお願いしました。







開会前、法人会員の有志・アマモ応援隊の皆さんがシートを準備してくだいました。
いつもお世話になりありがとうございます。





  

6月のイベントさ採取したアマモ種子から芽が出ていたものがあったので、
イベント開始前に発芽しているものを子ども達と初参加の法人会員さん達で選別してもらいました。







理事長から開会のご挨拶〜いよいよイベント開始です。






  

まずは、お米の粉で出来たでんぷんのりと芽が出ていない種子を混ぜ、シートに塗っていきます。
子ども達はのりに素手で触るのを躊躇していましたが、そのうち慣れてどんどん塗ってくれました。
この日は暖かい日だったので、のりが冷たくなくて塗りやすい(*^^)v








  

塗り終わるとヤシマットを上から敷き、裏にひっくり返して金網を敷いてホックリングガンで留めます。
毎年子ども達に大人気のこの作業(^^♪ 今年も緊張した面持ちで作業に集中していました。






  

今年は2枚のみの作成でしたが、無事に完成。
トラックに積んで、次の作業場所である清水港へ移動しました。





  

  

清水港では、ダイバーさんがシートを湖底に固定してくださいました。
発芽していた種子も湖底に撒いてもらいましたよ♪







ダイバーさん達の作業終了し、昼食も届いたので、理事長からイベント参加の
お礼と挨拶をさせていただき、今回のイベントは終了となりました。





今年はコロナウイルス感染症の影響もあり、例年通りの内容とは
行かない部分も多々ありましたが、ご参加頂いた皆様のおかげで
無事にイベントを成功させる事ができました。

来年6月には、元気に育ったアマモ種子を見られる事を今から楽しみにしています。