平成28年12月30日
 (平成28年12月31日更新)

今年も大変お世話になりました。

 平成28年度は、講演会で始まり講演会で終了しました。海藻肥料の製造会社が鰍ネかうみ海藻のめぐみ
 に変わり、海藻米のブランド化も全国区へと展開し始めました。恒例のアマモ移植イベントに加え、田植え
 や稲刈り体検イベントもすっかり定着してきました。根雨小学校と境港市の誠道小学校の交流も継続して
 いるようです。

 イベントや講演会にたくさんの皆さんに参加していただき、本当にありがとうございました。平成29年度は、
 1月5からのスタートとなります。来年もよろしくお願いいたします。

 平成28年12月1日
 (平成28年12月8日更新)

鳥取県立境港総合技術高等学校にて、環境委員講演会が開催され、奥森隆夫理事長
が講演しました。

 鳥取県立境港総合技術高等学校では、鳥取県西部で現在取り組まれている
 環境保全活動や自然環境の現状について理解を深めるため、環境施設の見
 学 などが行われているそうです。

 今年は、環境学習の一環として環境保全活動についての講演会を計画され、
 奥森理事長が「中海の海藻を利活用した地域再生」と題して講演しました。
 参加したのは、1年生から3年生のクラスからそれぞれ2名の環境委員の皆さん
 でした。 その多くは、中海の水質浄化を目的に海藻を肥料として活用している
 取組みに ついて、初めて触れたようで、これを機会に身近な問題として捉えて
 もらえると嬉しく思います。このような機会を頂戴し、本当にありがとうございました。



 平成28年11月19日
 (平成28年12月3日更新)

鳥取県漁協境港支所にて、第12回アマモ移植イベントを開催しました。

 鳥取県漁協境港支所にて、第12回アマモ移植イベントを開催しました。この日は、
 奥森理事長が別のイベント参加のため、欠席となりました。代わりに企業会員の
 美保テクノスさんが挨拶されました。アマモの種が採れにくくなっているために、
 今年のシートが2枚になった事などの説明がありました。

 今年は参加できる子ども達が少なかったものの、企業会員さんの中で初めて参加
 される方も多くおられました。アマモ応援隊の皆さんも積極的に参加してくれたので
 あっという間に2枚のアマモシートが完成し、参加者全員で写真を撮りました。

 みんなで外江港に移動し、ダイバーさんがアマモシートを湖底に設置するのを見守りました。最後に海農駅
 に集合し、海藻米の新米で出来たランチを食べました。たくさんの皆さんに参加していただき、本当にありが
 とうございました。


 平成28年11月16日
 (平成28年11月30日更新)

境港市の海農駅にて、琴浦町認定農業者協議会の県内研修として、海藻農法の講演
会を行いました。

 琴浦町内の認定農業者の皆さんに、海藻肥料の歴史や中海で水質浄化を目的
 として、海藻農法を復活させた経緯などを説明しました。県内外の農家さんが
 行っている様々な取り組みや農作物に付加価値をつけてPRする事例、若い農業
 者の皆さんが農作物を加工して販売する工夫をお話しました。
 また、斐伊川流域で行われている大型水鳥類を通じた自然再生・観光・食による
 地方再生プロジェクトや中海・宍道湖圏域で進む「環境保全型農業」の取り組み
 など、地域全体で盛り上げる構想も紹介しました。

 参加された農家さんには、土壌分析をすすめ、農作物によってどのような肥料と組み合わせるかなどを
 相談していきたいと提案
しました。最後に鰍ネかうみ海藻のめぐみの夏野社長より、中海の海藻で作った
 海藻肥料の紹介がありました。

 講演の後の質疑応答では、梨や水稲などを栽培する農家さんから、肥料の施肥量や価格についての質問
 もありました。肥料の価格分は、付加価値のある農作物を作ってブランド化して高価格で販売するものと、
 安価な価格で提供する農作物と2種類作るのも1つの方法
だと回答させていただきました。
 琴浦町では、ブロッコリーもたくさん作っているそうです。また、乳牛を取り扱っている関係から牛糞を施肥
 しているところも多いようです。それぞれの地域にあわせた施肥の方法を提案していけたらと思います。

 質問が次々と出て、時間が足りないところもありましたが、とても熱心に話を聴いておられました。たくさんの
 皆さんに参加していただき、ありがとうございました。


 平成28年11月8日
 (平成28年12月3日更新)

島田地区中海流出水対策協議会の主催により、アマモ植栽イベントが開催されました。


 島田地区でアマモ植栽を始めてから、今年で6回目を迎えました。今年は2年ぶりに
 安来市立島田小学校5年生の皆さんと一緒にアマモシートを作りました。
 まず、島田地区中海流出水対策協議会の大迫会長より、挨拶がありました。続いて
 奥森隆夫理事長が、アマモやアマモシートが自然に帰る素材を使用していること等
 を説明しました。

 この日は朝から雨が降っていたこともあり、渡り廊下でのシート作りとなりました。
 2班に分かれてアマモシートを作成します。まずは1班さんが教わりながら作っていきます。そして
 お約束の種の臭いを嗅いでもらいました。盛り上がったところで、種を糊に混ぜて塗り広げます。

 すみずみまで丁寧に塗り広げたら、ヤシマットを重ねて、大きなホッチキスで金網を固定します。
 交代でみんなが挑戦して、出来上がったアマモシートは、ぐるぐる巻きにしておきます。
 続いて、2班さんが作ります。糊のヌルヌルが気持ち悪かったり、面白かったり。大きなホッチキス
 で金網を固定する時が、大人気で順番を待つときも興味津々で覗き込んでいました。

 2枚が完成したら、アマモシートと一緒に参加者全員で写真を撮りました。この日、参加してくれた
 生徒さんは28名でした。島田小学校の皆さんとは、ここでお別れです。

 だんだんと雨が強くなり寒くなってきましたが、設置場所に移動して、ダイバーさんがアマモシート
 を湖底に設置するのを、アマモがしっかりと成長してくれるよう祈りをこめて見守りました。


 平成28年10月19日

第12回アマモ移植イベントを開催します。

     日   時 : 平成28年11月19日(土) AM 9:30 〜 PM 12:00
     受   付 : AM 9:00 〜 AM 9:30
     場   所 : 鳥取県漁協 境港支所(境港市中野町)
     アマモシートの設置場所 境港市清水港・外江港


      ※ 帽子・タオル・カッパ・傘・長ぐつは、各自にて準備をお願いします。
      ※ 雨天の場合は、アマモシートの作成のみを行い、設置は中止とします。

                お問い合わせは、事務局まで。

 平成28年9月17日
 (平成28年10月14日更新)

日野町金持地区にて、「みんなで作ろう海藻米2016〜稲刈り編〜」を開催しました。

 日野町金持地区にて、「みんなで作ろう海藻米2016〜稲刈り編」を開催しました。
 この日は、今にも雨が降りそうななかでの稲刈りとなりました。日野町の松本洋一
 さんの挨拶でスタートしました。今年は、奥森隆夫理事長が、稲刈りの方法を説明
 します。昨年参加してくれた子どもたちもいましたが、一年ぶりなので、真剣に聴い
 ています。

 子供たちは、少し稲を刈り始めると、思い出したようにどんどんと稲を刈っていき
 ました。 途中でカエルを捕まえたり、地元のテレビ局のお姉さんや新聞社のお兄
 さんの取材を受けたりと とても忙しそうでした。

 何とか最後まで稲を刈り取ると、参加者全員で一緒に写真を撮りました。途中で雨が降ることも
 なく、無事終了しました。稲刈り終了後は、全員で日野町山村開発センターに移動して、海藻米
 のおにぎりのお弁当を食べました。しっかり稲刈りしたので、お腹がペコペコのようでした。

 たくさんの皆さんに参加していただき、ありがとうございました。


 平成28年9月7日
 (平成28年9月14日更新)

日野町役場にて、「海藻米の株式会社米子高島屋との仕入取引について」のプレス発表
が行われました。

 日野町の「優栽」(松本洋一社長)が中海の海藻を利活用した肥料「ミネラル
 海藻」でコシヒカリを栽培し、「鳥取海藻米」と名づけて、米子高島屋と取引
 することを発表されました。高島屋グループの全国販売網に乗せ、消費が
 伸びている高級米の地域ブランド市場に参入するそうです。

 松本洋一さんは4月に「株式会社 優栽」と法人化し、現在、日野町内で23ha
 で海藻米やもち米、酒米を栽培されています。
今回の取引は、「儲かる農業」
 支援を経営戦略に据える兜ト子高島屋が、食味値の高い「海藻米」に着目し、
 県内で唯一まとまった生産実績のある優栽と交渉して、7月末に取引契約を交わされた
そうです。

 計画によると、10月に収穫予定の16年産米から供給を開始されます。米子高島屋では、カード会員や
 オンラインなどを使って販売するほか、地域限定の贈答用商品に加えて消費者に売り込む予定です。
 販売価格は、1袋(2s)2,300円、初年度は500袋、17年度は1,000袋を扱われます。

 他の生産者も含めて、日野町内で栽培する海藻米を「奥日野海藻米」の名前でブランド化を進めること
 も発表されました。
 皆さんのお力添えにより「海藻米」が普及することで、中海の水質浄化に繋がるよう未来守りネットワーク
 も頑張っていきたいと思います。このような場にお声がけをいただき、本当にありがとうございました。


 平成28年9月7日

「みんなで作ろう海藻米2016〜稲刈り編〜」を開催します。

     日  時 : 平成28年9月17日(土) AM 10:00 〜 PM 13:30
     場  所 : 日野郡日野町金持

     am10:30 開会あいさつ
            プログラム説明、稲刈り開始(約1時間)
     pm12:30 交流会
            みんなで食事を予定しています。
            お弁当を持参する必要はありません。
      pm13:30 閉会あいさつ、現地解散

        ※ 帽子・長ぐつ・タオル・着替え等は、各自で準備してください。
        ※ 軍手・カマは、事務局で準備します。
        ※ 動きやすい服装で参加してください。
        ※ 少雨の場合は、決行します。

             詳細は、こちらのチラシをご覧下さい。   ⇒  チラシ

                    お問い合わせは、事務局まで。


 平成28年8月28日
  (平成28年11月7日更新)

「ラムサールシンポジウム2016in中海・宍道湖」が開催され、未来守りネットワークも
参加しました。


 平成28年8月27〜29日まで、米子全日空ホテルにて、「ラムサールシンポジウム
 2016in中海・宍道湖」が開催され、未来守りネットワークからは、奥森隆夫理事長
 が中海・宍道湖セッションで発表しました。

 8月28日は、
環境省の「いきもの応援団・生物多様性リーダー」を務めるルー大柴
 さんを迎え、トークショー「中海・宍道湖とトゥギャザーしようぜ!」が行われ、300名
 もの来場者がありました

 ルー大柴さんによる“いきもの採取”や“清掃活動”等の写真を紹介しながらの楽しい
 トークショーでした。来場者の皆さんに「藪からスティック!」のクイズもあり、大きな笑いを誘っていました。

 続いて、米子水鳥公園の神谷館長や宍道湖自然観(ゴビウス)の中畑館長がゲストのルー大柴さんに
 中海・宍道湖で行われている活動や宍道湖の生物などを説明され、「海藻農法」も紹介されました。
 中海で回収した海藻を肥料として活用した「海藻農法」でできた“ピオーネ”や“シャインマスカット”に加え
 “海藻米”のおにぎりを試食していただきました。特にピオーネはとても甘く、おにぎりはモチモチしていて
 美味しかったそうです


 トークショーの後に行われた“中海・宍道湖セッション”で
未来守りネットワークから、奥森隆夫理事長が
 「中海再生プロジェクト〜よみがえれ中海〜」と題して発表し、海藻農法を行う“りょうさんファーム”の
 皆さんを紹介
しました。
 りょうさんファームの皆さんには、会場入り口のところで、皆さんに海藻農法で出来た野菜やおにぎりの
 試食をして、PRしていただきました。とても評判がよく、あっという間になくなってしまいました。

 また、「育てよう!みんなの中海」と題して、ポスター発表でも参加しました。
 全国各地での湿地の保全とワイズユースへの取り組みを知ることができ、発表の機会をいただきまして、
 本当にありがとうございました。



 平成28年8月26日

ブランド米への取り組みの第一歩として、米子駅で「海藻米」が販売されています。

 平成28年7月より、JR西日本の米子駅にて「海藻米」が販売されています。ブランド米として、新たな
 第一歩を踏み出しました。

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 平成28年8月24日

「現代農業 2016 8月号」に海藻農法の記事が掲載されました。

 平成28年8月1日に農山漁村分化協会から発行された「現代農業」に新井章吾技術顧問が書いた
 海藻農法の記事が掲載されました。

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 平成28年8月11日
  (平成28年8月24日更新)

水土人ガーデン去蜊テの「お米の勉強会」にて、海藻肥料の説明を行いました。


 仁多郡奥出雲町の水土人ガーデン求iみどりガーデン)主催による「お米の
 勉強会」で、 奥森理事長が海藻肥料の説明を行いました。

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 平成28年8月1日〜10日
 (平成28年8月31日更新)

関西国際大学の9名が中海での地域資源活用による就業体験に訪れました。

 関西国際大学 人間科学部 経営学科 地域マネージメントコースのインターン
 シップ実習生9名が中海を訪れ、就業体験を行いました。インターンシップ実習
 の受け入れは、平成24年に始まり5年目を迎えました。

 野球部を中心とした学生達でしたが、猛暑と照りつける日差しの中で、日を増す
 ごとに真っ黒に日焼けしていく様が印象的でした。慣れない作業に最初は戸惑い
 ながらも、常に楽しく、チームワークの中でそれぞれの役割を果たし、作業効率
 を考えたりする等、 学生達の工夫が見える実習でした。

 インターンシップ実習中、
境港市で伯州綿を栽培する地域おこし協力隊の皆さんが、肥料として使用
 している中海の海藻採取の視察と藻刈り体検に訪れ
たり、後半には地元メディアの取材や他県から
 の視察もあり、地域資源の活用事例としての関心の高さをうかがい知ることが出来ました。
 このような機会をいただき、本当にありがとうございました。



 平成28年7月23日
  (平成28年8月2日更新)

東亜青果鰍ノて、海藻肥料の説明会を行いました。


 平成28年7月23日に米子市の東亜青果鰍ノて、奥森隆夫理事長が海藻肥料の
 説明会を行いました。

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 平成28年7月13日

きれいになった中海で泳がいやの開催につきまして

 毎年7月に中海海開きイベント「きれいになった中海で泳がいや」を開催していましたが、今年は関係者
 の日程調整が難しく中止となりました。



 平成28年7月13日
 (平成28年7月16日更新)

境港市倫理法人会のモーニングセミナーにて、講演しました。

 境港市倫理法人会のモーニングセミナーにて、「中海の海藻を利活用した地域
 再生」と題して講演を
行いました。

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 平成28年7月8日
 (平成28年7月9日更新)

島田地区中海流出水対策協議会の主催による「中海の海藻肥料を利活用した地域再生」と
題した講演会
が開催されました。

 安来市の島田交流センターにて、島田地区中海流出水対策協議会の主催
 による「中海の海藻肥料を利活用した地域再生」と題した講演会が開催
され、
 奥森隆夫理事長が講演しました。

 最初に大迫会長が挨拶をされ、アマモ植栽イベントで協議会の皆さんや島田
 小学校の5年生と一緒にアマモの種の植え付けを行っていることご紹介いただ
 きました。また、海藻肥料が中海の環境改善や野菜・果物類にも良い影響を
 与えるかなどをしっかりお話していただきたいと話されました。

 この日は、島田地区で行う初めての海藻肥料の講演会でした。協議会の皆さんに加えて、海藻肥料に
 興味のある方が集まってくださいました。何度か島田交流センターにはお邪魔をしていますが、初めて
 の方にむけて、未来守りネットワークの取り組み紹介から始まりました。

 まずは、中海での原状を説明し、中海の海藻を回収する必要性や回収した海藻を肥料として活用して
 いる事例を説明しました。水質浄化だけではなく、お米の食味値が上がったり、糖度が上がったりなど、
 具体的にどのような効果があるのかも紹介しました。また、道の駅などを活用して安心・安全な農作物
 をアピールすることを提案しました。

 講演終了後の質疑応答では、具体的な質問もあり、関心の高さがうかがい知れました。このような機会
 をいただき、本当にありがとうございました。


 平成28年6月11日
 (平成28年6月24日更新)

第12回アマモ種子採取イベントを開催しました。

 境港市の外江港にて第12回アマモ種子採取イベントを開催しました。早朝より
 晴れて、暑いくらいの天候のなかでスタートしました。
 ここ数年、イベント開催時にはアマモの種が確認できずにいましたが、事前の
 調査の際にアマモが種をつけていました。奥森隆夫理事長に教わり、子ども達
 がアマモの種の入った花枝を取りました。

 種取りが終わったら、みんなで海農駅に移動し海藻米のカレーライスを食べま
 した。イベント終了を待ったかのように雨が降り出しました。たくさんの皆さんに
 参加していただき、ありがとうございました。
 この日に採取した種は、専門機関へ送り、秋には植え付けを行う予定です。



 平成28年6月3日
 (平成28年6月24日更新)

「中海の海藻を利活用した地域再生」と題した報告会を開催しました。

 境港市の夢みなとタワーにて、「中海の海藻を利活用した地域再生」と題した
 報告会を開催しました。これまで、アマモ・コアマモ勉強会としていましたが、
 今回からタイトルを変えて報告会を行うことになりました。

 奥森隆夫理事長による開会の挨拶があり、そのまま講演に入りました。まず
 昨年の秋に植え付けたアマモの生育状況について報告しました。
 外江の西工業団地では、既にアマモが種子をつけているのが確認されました。
 来週の種子採取イベントまで種を持っていてくれるでしょうか?

 続いて、堆積した海藻により湖底が貧酸素状態となり、硫化水素が発生している動画や中海において、
 繁殖しすぎた海藻がどうして水質悪化の原因となっているのか写真などを用いて改めて説明しました。
 未来守りネットワークの勉強会では何度か紹介していますが、今回が初めての参加者もあり、湖底の
 状況を分かり易く説明しました。

 また、中海の海藻だけではなく宍道湖の水草類を活用した肥料製造への取り組みについても紹介しま
 した。毎年、ゲストの講師を招いていますが、今回は奥森理事長のみの報告会となりました。たくさんの
 皆さんにご参加いただき、本当にありがとうございました。



 平成28年5月14日
 (平成28年5月26日更新)

日野町金持地区にて「みんなで作ろう海藻米2016」を開催しました。

 日野町金持地区にて、「みんなで作ろう海藻米2016」と題して、田植えの体検
 イベントを開催しました。この日は絶好の田植え日和となり、3年目を迎えた
 田植えイベントも日野町の松本洋一さんの挨拶でスタートしました。

 まず最初に、松本洋一さんから田植えの方法を教わりました。昨年・一昨年と
 続けて参加した子供たちが多く、だいたい要領は分かっているようでした。
 一年ぶりの田植えは、ヌルヌルするけど楽しそうに田んぼに入っていきました。
 格子に線が引いてあるのでそこを目指して植えていきました。

 3年目になる上級生達は、手馴れた手つきでどんどん先に進んでいきます。苗を多く取ってしまったり
 足が上手く抜けなくなったりと中盤では悪戦苦闘が続きます。途中で、カエルやおたまじゃくしも出て
 きて、気になって仕方ない感じでした。みんなで力を合わせて、全て植え終わることが出来ました。
 田植えが終わった後は、そばを流れる冷たくてキレイなお水で手や足を洗いました。

 みんなの着替えが終わったら、奥森理事長の手本に習い「おいしいお米になりますように」と海藻肥料
 を撒きました。最後に参加者全員で、田んぼをバックに写真を撮りました。
 山村開発センターへ移動し、一足早く「海藻米」のおにぎりが入ったお弁当を食べました。地元のテレビ
 や新聞も取材に来ていただいたので、ニュースや新聞でその様子をご覧になった方もいらっしゃるかも
 知れませんね。たくさんの皆さんにご参加いただき、本当にありがとうございました。



 平成28年5月10日
 (平成28年5月14日更新)

株式会社 米子青果にて、海藻肥料の説明会を行いました。

 米子市の兜ト子青果にて、「ええもん畑」の会員の農家さんなどを対象として、
 海藻肥料の説明会が開催され、奥森隆夫理事長が講演しました。

 最初に、肥料の製造会社が「鰍ネかうみ海藻のめぐみ」に変わったため、夏野
 慎介社長が挨拶をされました。
 続いて、奥森理事長が海藻肥料の特徴や背景の説明を行い、海藻肥料を使用
 して栽培している農家さんの声や未来守りネットワークで行った活動を通じて、
 境港市の学校給食に日野町産の「海藻米」が採用された事などを紹介しました。

 また、お米はある程度の評価を得ていますが、野菜を栽培している農家さんが少なく、「ええもん畑」に
 加え、海藻肥料を使っていることをPRし、皆さんが協力してブランド化に繋げつなげましょうと呼びかけ
 ました。説明会の参加者には、海藻農法普及協議会の金澤会長など、既に中海の海藻肥料を使用して
 栽培されている農家さんもいて、説明会後の質疑応答で具体的な質問もあり、農家さんの声を肥料の
 更なる改良に繋げていき一緒にブランド化を作り上げていきたいと思います。

このような機会をいただき、本当にありがとうございました。



 平成28年5月18日

第12回アマモ種子採取イベントを開催します。


       日   時 : 平成28年6月11日(土) AM 9:30(受付) 〜 12:00
               ※ 一部会員は、AM8:30
      集合場所 : 採取場所 外江港
               ※ 雨天決行します。
               ※ カッパ・手袋・傘・着替えなどは、
                  各自で準備してください。
             
                 お問い合わせは、事務局まで。


 平成28年5月18日

「中海の海藻を利活用した地域再生」について報告会を開催します。


     日 時  平成28年6月3日(金) PM 13:30 〜 15:00
     場 所  夢みなとタワー 2階 第2会議室
     演 題  「中海の海藻を利活用した地域再生」
             NPO法人未来守りネットワーク 理事長 奥森隆夫

               お問い合わせは、事務局まで。

 平成28年4月26日
 (平成28年5月7日更新)

河川(水面部)における安全利用点検に参加しました。


 子ども達が水辺に近づく機会が増加するゴールデンウィークを前に、国土交通省
 中国地方整備局 出雲河川事務所が河川水辺に接する親水護岸や公園と一体と
 なった施設などの点検を行われました。

 未来守りネットワークでも昨年に引き続き、河川協力団体の一員として4月26日に
 行われた境港市の夕日ヶ丘地先などの点検に参加しました。点検は4月25日から
 28日まで4日間に中海・宍道湖や斐伊川・神戸川などで行われました。

        河川安全利用点検の結果は →  こちらから


 平成28年4月30日

「みんなで作ろう海藻米2016」を開催します。


     日 時  平成28年5月14日(土) AM 10:30 〜 14:00
     場 所  日野郡日野町金持
     集 合  10:30 金持チェーン脱着場

       AM 11:00  開会あいさつ
              田植え開始 1時間程度
       PM 13:00  交流会
               雨天の場合 : 日野町山村開発センター(日野町根雨130-1)
       PM 14:00 閉会あいさつ
            
       ※ 帽子・長ぐつ・タオル・着替えなどは各自で準備してください。
       ※ 動きやすい服で参加してください。
       ※ 少雨も場合は、決行します。
       ※ 金持神社の参拝客もおられますので、出来るだけ乗り合わせてお越しください。

                 詳細は → チラシ

             お問い合わせは、事務局まで。


 平成28年4月21日
 (平成28年4月30日更新)

株式会社なかうみ海藻のめぐみ設立に係る記者発表が行われました。


 境港市役所において、「株式会社なかうみ海藻のめぐみ」設立、および「しまね
 大学発・産学連携ファンド」からの出資に係る記者会見
が行われました。

 境港市長など関係者の挨拶に続き、鰍ネかうみ海藻のめぐみの夏野慎介社長
 が挨拶されました。続いて、奥森隆夫理事長や島根大学 生物資源科学部の
 松本真悟教授が中海の繁殖しすぎた海藻を肥料として利活用する取り組みや
 その効果などの概要を説明しました。
 記者会見の終了後には、米子市の西部総合事務所へ移動して鳥取県の平井知事を表敬訪問しました。

 これまで、未来守りネットワークが肥料製造会社の協力をもとに、松本真悟教授と進めていた海藻を肥料化
 する取り組みを引き継ぎ、山陰合同銀行や地域経済活性化支援機構などでつくる「しまね大学発・産学連携
 ファンド」からの出資により、今後は鰍ネかうみ海藻のめぐみが島根大学と新商品開発や販路開拓を進めて
 いきます。

 地域の皆さんの協力を得て、中海の水質浄化につながる大きな一歩を踏み出していきました。
 このニュースは、多くのメディアに取り上げれられました。



 平成28年4月1日
 (平成28年4月6日更新)

日野町海藻肥料普及アドバイザーに委嘱されました。

 平成28年4月1日に日野町役場で行われた委嘱式にて、奥森隆夫理事長が
 「日野町海藻肥料普及アドバイザー」に委嘱されました。

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 平成28年3月14日
 (平成28年3月16日更新)

米子南ロータリークラブの第1348回例会がにて開催され、「中海・宍道湖の水質浄化と
海藻・水草類の肥料による農村地域の再生」
と題し、奥森隆夫理事長が講演しました。


 米子全日空ホテルにおいて、米子南ロータリークラブの第1348回例会が
 開催され、奥森隆夫理事長が講演しました。

 「中海・宍道湖の水質浄化と海藻・水草類の肥料による農村地域の再生」と
 題して、未来守りネットワークが行っている活動や日野町の海藻米が境港市
 の学校給食に採用されたことなどを紹介しました。
 地域資源を活用することにより、水質浄化だけでなく環境教育や食育など様々
 な意味を持つことを説明しました。また、農家さんによるブランド化や付加価値の
 ある農作物を栽培する取り組みを紹介しました。

 さらに、山陰地方において「観光」と「農業」を柱とした地域振興に対する課題や今後の取り組みを紹介し、
 みんなで盛り立てて地域を活性化していきたいと説明しました。
 この日の参加者は、43名でした。多くの皆さんの前で活動を紹介することが出来ました。このような機会を
 いただき本当にありがとうございました。


 平成28年2月11日
  (平成28年3月3日更新)

環境保全型農業推進ネットワーク 櫛名田姫の主催による「海藻農法の栽培講習会」が
開催
され、奥森隆夫理事長が講演しました。


 奥出雲町の横田コミュニティセンターにて、環境保全型農業推進ネットワーク
 櫛名田姫の主催により、「海藻農法の栽培講習会」が開催され、奥森隆夫理事
 長が講演しました。

 近年、日野町等で栽培されている「海藻米」が好成績を残し、ブランド米として
 認知度のある「仁多米」との逆転現象がおこっています。そこで、今までの栽培
 方法を見直しさらに美味しいお米を作りたいと考えておられるようです。
 鳥取県の日野町や日南町と島根県の横田や仁多は、同じような場所に位置し、
 条件も似ています。良い意味で、ライバル関係にあるようです。
 日野町などで栽培されるお米が多くのメディアに取り上げられ、コンクールで良い評価を出したりしている
 理由の1つとして、中海の海藻を活用した海藻肥料「ミネラル海藻」を使用していることが挙げられるとして
 お話を頂戴しました。

 この日は天候に恵まれ、早朝こそ冷え込みましたが、日中は晴れて暖かい日差しに包まれていました。
 ネットワークの会員さんや農家の皆さんが20名参加されました。講演の最中は真剣そのもので、メモを
 とりながら、身を乗り出して聴いておられました。質疑応答でも活発に質問があり、終了後も質問が止ま
 りませんでした。もともと関心も高く、美味しくて良いお米を作りたいという思いが感じらました。

 今後は、ネットワークの会員さんを中心にとりまとめ、中海の海藻肥料で栽培されるようです。このような
 機会をいただき本当にありがとうございました。


 平成28年2月18日

第5回 中海産海藻肥料による農業改革セミナーを開催します。

農業改革セミナー
      日 時  平成28年3月12日(土) 13:00 〜 15:10
      会 場  尚徳公民館  2F集合室(米子市榎原1356-1)
      内 容  13:30 開会挨拶
                  海藻農法普及協議会 会長 金澤啓造
            13:40 「海藻肥料の現状と地域再生」
                  NPO法人 未来守りネットワーク 理事長 奥森隆夫
            14:30 質疑応答
            15:00 閉会挨拶
                 海藻農法普及協議会 会長 金澤啓造
 
             主 催  海藻農法普及協議会
             協 力  NPO法人 未来守りネットワーク
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 平成28年1月5日

平成28年1月5日 あけましておめでとうございます。


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  NPO法人 未来守りネットワーク  

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